その感覚、わかります
体はクタクタなのに、目が冴えている。
「眠いのに眠れない」——あの感覚が一番しんどいんですよね。
僕もそれをずっと経験してきました。だから、この記事を読んでいるあなたの気持ちが、少しわかる。
結論から言います。その「眠いのに眠れない」状態、放っておくと悪化します。でも、正しい方向で対処すれば、ちゃんと抜け出せます。
夜中の3時に目が覚める日々
アメリカに赴任してから、僕の睡眠は完全に狂いました。
時差、孤独、言葉の壁、仕事のプレッシャー。全部が重なって、毎晩夜中の3時か4時に目が覚めるようになった。
体は疲れているのに、目は開いている。
頭はぐるぐるしているのに、眠れない。
「また今日もダメだった」と思いながら、天井を見つめる朝が続きました。
正直、あの頃はかなりしんどかった。気力も落ちて、仕事でミスが増えて、子供たちにも優しくできない自分がいて。「このままじゃまずい」と焦るほど、眠れなくなる。その悪循環でした。
運動だけじゃ足りなかった
最初に試したのはウォーキングや軽いジョギングです。
確かに、少し眠りやすくなりました。でもそれだけでは足りなかった。夜中に目が覚めるのは、変わらなかったんです。
「何が足りないんだろう」とエンジニアっぽく考え始めて、たどり着いたのが「精密栄養学」という考え方でした。アメリカにいたからこそ、その最前線の情報に触れられたのは、正直ラッキーだったと思います。
血液検査で自分の体の状態を数値で見て、食事記録と照らし合わせて、何が足りていないかを特定していく。そういう地道な作業を始めました。
HIRO
「なんとなく体に良さそう」じゃなくて、自分の数値を見て判断するのがポイントです。同じ不眠でも、原因は人によって全然違うんですよ。
「眠いのに眠れない」の正体
調べていくうちに、「眠いのに眠れない」状態にはちゃんとメカニズムがあるとわかってきました。
ひとつは、コルチゾール(ストレスホルモン)の問題です。本来なら夜は下がるはずのコルチゾールが、ストレスや食生活の乱れで高いまま維持されてしまう。体が「まだ戦闘中」だと思って、眠れなくなるんです。
もうひとつは、マグネシウム不足。Nutrients誌のデータによると、マグネシウムが不足すると神経が過剰に興奮しやすくなり、体がリラックスモードに切り替わりにくくなるとされています。眠いのに眠れない、という状態はまさにこれです。
そして、メラトニン(眠気を誘うホルモン)の材料不足。メラトニンはトリプトファンというアミノ酸から作られます。タンパク質が足りていないと、そもそも眠気ホルモンの材料がない状態になる。睡眠の質が下がるのは当然なんですよね。
Journal of Clinical Sleep Medicineのデータでも、睡眠障害とマグネシウム・ビタミンD不足の相関が報告されています。「気持ちの問題」じゃなくて、体の話だったんです。
僕が実際にやったこと
正直、複雑なことはしていません。地味だけど、続けられることを選びました。
① 夕食にタンパク質を意識的に入れる
卵・豆腐・鶏肉など、毎晩の夕食に意識してタンパク質を加えました。メラトニンの材料を夜にしっかり補う、という発想です。
② マグネシウムのサプリを寝る前に飲む
吸収率の高いグリシン酸マグネシウムを選びました。飲み始めて2週間くらいで、夜中に目が覚める回数が明らかに減ってきた。
睡眠の質を高めたい方には、Double Wood Supplementsのグリシン酸マグネシウムがおすすめです。Double Wood Supplementsはアメリカで人気の高いサプリブランドで、すべての製品がサードパーティによる品質検査済み。グリシン酸マグネシウムは従来の酸化マグネシウムと比べて吸収率が圧倒的に高いため、より効率的に睡眠サポート成分を体に取り入れることができます。
“`③ 就寝90分前にスマホをやめる
「わかってるけどやめられない」のが正直なところでしたが、これを守るだけでも体感が変わりました。ブルーライトがメラトニン分泌を邪魔するのは、スタンフォード大学の睡眠研究でも裏付けられています。
④ 朝に15分、外の光を浴びる
体内時計のリセットです。これが夜の眠気の質に直結していると知ってから、毎朝続けています。
HIRO
スマホをやめるのが一番難しかったです(笑)。でも「90分前まで」と決めたら意外と続けられました。完璧にやろうとしないのがコツです。
数字が変わった朝
3ヶ月後、スマートウォッチのHRV(心拍変動:自律神経の回復力を示す指標)を見て固まりました。
ずっと20前後だった数値が、60を超えていた。
信じられなかった。体が、ちゃんと変わっていた。
夜中に目が覚めなくなった。朝すっきり起きられるようになった。昼の仮眠が必要なくなった。
「眠れない」のが当たり前になっていた自分が、ちゃんと眠れる人間になれた。それだけで、生活が全部変わりました。
あの頃の自分へ
天井を見つめながら「また今日もダメだった」と思っていた夜の自分に、今の僕が声をかけられるなら、こう言います。
「気合いの問題じゃないよ。体のサインだから、ちゃんと聞いてあげて」と。
眠れないのはあなたのせいじゃない。体が何かを求めているサインです。
僕が変われたんだから、あなたも絶対に大丈夫です。
同じ悩みを抱えているあなたへ
「眠いのに眠れない」って、本当に消耗しますよね。僕もずっとそこにいたから、その苦しさはよくわかります。
一人で抱え込まないでほしいです。食事・生活習慣・睡眠の取り方を一緒に整理しながら、あなたに合った改善の方向を考えます。気合いじゃなくて、仕組みで変えていきましょう。



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