治らないって、本当?
「不眠症は一生付き合っていくしかない」
そう思い込んでいた時期が、僕にもありました。
アメリカ赴任中、夜中の3時に目が覚める。もう一度眠ろうとする。眠れない。天井を見つめながら、また今日もダメだったと思う。そんな朝が何ヶ月も続きました。
正直、しんどかった。
仕事のパフォーマンスは落ちる。子供たちに笑顔を見せられない日もある。
「もう自分は眠れない体になってしまったんだ」と、本気で信じていました。
でも今は違います。毎朝ちゃんと起きられる。HRVという自律神経の回復指標が、当時の20から60前後まで上がりました。
不眠症は、一生治らないわけじゃない。
これ、僕自身が証明してしまいました。
なぜ「治らない」と感じるのか
不眠って、原因が見えにくいんですよね。
「ストレスのせいだ」「年のせいだ」と片付けて、根本を見ないまま過ごしてしまう。睡眠薬をもらって、なんとか乗り切る。でも薬をやめたらまた眠れなくなる。
そのループが「治らない」という絶望感を生んでいるんだと思います。
Journal of Clinical Sleep Medicineのデータによると、慢性的な不眠を抱える人の多くは、睡眠習慣や栄養状態など「生活の中の原因」が見過ごされているケースが多いとされています。
つまり、原因を取り除けば、眠れるようになる可能性がある。実際に、眠れない夜を薬に頼り続けた多くの人が、別の方法で改善しているケースも多いのです。
HIRO
僕も長い間「自分がダメだから眠れないんだ」と思っていました。でも原因は体の中にあったんです。気合いや根性じゃどうにもならない話でした。
眠れない体の正体
僕が転機を迎えたのは、アメリカで「精密栄養学」という考え方に出会ってからです。
簡単に言うと、「血液検査や食事記録をもとに、自分の体に足りないものを特定して補う」という方法です。
調べてみたら、僕はマグネシウムと鉄が慢性的に不足していました。
マグネシウムは、眠りに入るときに体をリラックスさせる役割を持っています。鉄は、眠りを深くするセロトニンという物質の材料になります。どちらも「眠るための体の部品」みたいなものです。
Nutrients誌の研究でも、マグネシウム不足が睡眠の質の低下と関連していることが報告されています。
眠れない夜は、「意志が弱い」のではなく「部品が足りない」サインかもしれません。
今日からできること
難しく考えなくて大丈夫です。僕がやってきたことを、シンプルに共有します。
📌 ① 寝る90分前にお風呂に入る
体の深部体温(体の内側の温度)が一度上がって下がるとき、眠気が来ます。シャワーだけで済ませている人は、湯船に切り替えてみてください。
📌 ② 寝る前のスマホをやめる
ブルーライトが「まだ昼だ」と脳に伝えてしまいます。寝る1時間前からスマホを見ないだけで、体感が変わる人が多いです。
📌 ③ マグネシウムを食事で意識する
ナッツ、豆腐、ほうれん草などに含まれています。毎日の食事で少し意識するだけでも違います。食事で補いにくい場合はサプリで補う方法もあります。
睡眠の質を高めたい方には、Double Wood Supplementsのグリシン酸マグネシウムがおすすめです。Double Wood Supplementsはアメリカで人気の高いサプリブランドで、サードパーティによる品質検査済みなので安心して選べます。グリシン酸マグネシウムは酸化マグネシウムと比べて吸収率が圧倒的に高く、より効果的にマグネシウムを体に取り込むことができます。
“`📌 ④ 朝に15分、外を歩く
朝の光を浴びることで、夜になると自然に眠くなる体内時計がリセットされます。運動が苦手な人にも取り組みやすいです。
📌 ⑤ 「眠れなくても大丈夫」と思うこと
眠れないことへの焦りが、さらに眠れなくさせます。ハーバード医科大学の睡眠研究でも、眠りへの過度なプレッシャーが不眠を悪化させると指摘されています。横になっているだけでも体は休まっています。眠れないまま朝を迎えてしまった時の乗り越え方も知っておくと、気持ちが楽になるかもしれません。
HIRO
⑤が一番難しいんですけど、一番効いたかもしれません。「眠れなくてもいいや」と思えた夜から、少しずつ変わっていきました。
やりがちな間違い
「とにかく早く寝よう」と、眠くないのにベッドに入るのはやめた方がいいです。
ベッドが「眠れない場所」として脳に記憶されてしまいます。眠くなってからベッドに入る、というシンプルなルールを守るだけで改善する人も多いです。
あと、アルコールで眠ろうとするのも逆効果です。寝つきは良くなりますが、睡眠の後半が浅くなり、夜中に目が覚めやすくなります。僕がまさにそれでした。
まずこれだけやってみて
全部やろうとしなくて大丈夫です。
今夜から、寝る90分前にお風呂に入る。これだけ。
小さく始めて、体の変化を感じてみてください。「あれ、ちょっと違うかも」という感覚が、次の一歩につながります。
不眠症は、一生治らないものじゃないです。僕が変われたんだから、あなたも絶対に変われます。
同じ悩みを抱えているあなたへ
「眠れない夜が続いている」「何をやっても変わらない気がする」という気持ち、僕には痛いほどわかります。同じところを、ずっと歩いてきたので。
もし一人で抱えるのがしんどくなったら、気軽に話しかけてみてください。一緒に整理していきましょう。


コメント