音楽で眠れる?
「音楽を聴いて眠れるようになる」って、なんか怪しくないですか?
僕も最初はそう思ってました。気休めでしょ、って。でも、アメリカで不眠がひどかったあの頃、藁にもすがる気持ちで試したんです。
結果として、音楽は「使い方次第」で本当に効きます。難しいことは何もない。今日から始められます。
夜中の3時に目が覚めた
アメリカに赴任してしばらくした頃。
毎晩、夜中の3時か4時に目が覚める。
そこから眠れない。天井を見つめながら、仕事のことを考える。子供のことを考える。「また今日もダメだった」と思う。
あの静寂が、しんどかった。何も聞こえない夜の部屋で、頭の中だけがうるさかった。
ある夜、もう何でもいいやと思って、スマホでBGMを流してみたんです。特に深く考えずに。
そしたら、気がついたら朝でした。
あれ、眠れてた。
音楽が眠りを助ける仕組み
難しい話は抜きにして、シンプルに説明しますね。
眠れない夜って、頭が「考えること」をやめてくれないんです。静かな部屋だと、その声がより大きく聞こえてしまう。
そこに音楽を流すと、脳の注意が「考えること」から「聴くこと」へ少しだけ移るんですよね。緊張をほぐす副交感神経(体をリラックスさせる神経)が働き始める。
Journal of Clinical Sleep Medicineのデータによると、就寝前に音楽を聴いた人は、睡眠の質と入眠時間の両方に改善が見られたという報告があります。
音楽は、うるさい頭を静める「消しゴム」みたいなものです。
HIRO
僕が最初に試したのは、Spotifyで「sleep music」と検索しただけです。特別なものじゃなくてもよかったんです。
ここだけ間違えないで
ただ、音楽なら何でもいいわけじゃない。これ、最初に知っておいてほしいんです。
僕も最初、好きな音楽を流していました。テンポが速くて、気分が上がる曲。そしたら全然眠れなかった。当たり前ですよね(笑)。
歌詞があると、脳が「聴こう」とするんです。眠りたいのに、聴いてしまう。これが裏目に出ます。
NSF(全米睡眠財団)でも、睡眠前の音楽は「テンポが遅く・歌詞がないもの」が推奨されています。目安はBPM(曲のテンポ)60前後。人の安静時の心拍数と近いリズムです。
今夜から試す3ステップ
難しいことは一切ないので、そのままやってみてください。
① 寝る30分前に流し始める
布団に入ってからじゃなく、少し前から流すのがコツです。体と頭が「もう寝る時間だ」と覚えていきます。
② 歌詞なし・テンポゆっくりを選ぶ
SpotifyやYouTubeで「sleep music」「study lo-fi」「piano sleep」などで検索すると出てきます。探すのに時間をかけなくていい。直感で選んで大丈夫です。
③ タイマーで消えるように設定する
眠れても音楽が鳴り続けると、睡眠の質が落ちることがあります。30分〜1時間のタイマーをセットしておきましょう。
HIRO
③のタイマーは地味に大事です。僕は最初これをやっていなくて、朝まで音楽が流れ続けていました。設定、忘れずに。
やりがちな失敗
「今夜から始めよう」という人に、一つだけ言っておきたいことがあります。
1回試して「眠れなかった、やっぱりダメだ」と判断するのは早すぎます。正直、僕も最初の数日は半信半疑でした。
体というのは、新しいリズムに慣れるのに少し時間がかかります。1週間は続けてみてください。それでも変化がなければ、曲のジャンルを変えてみる。そうやって自分に合うものを見つけていく感じです。
PubMedに掲載された研究でも、音楽療法による睡眠改善効果は「継続的な使用」で高まると報告されています。一発逆転じゃなくて、習慣にすることがポイントです。
“`html快適な睡眠環境を整えるために、睡眠用 アイマスク 遮光 耳栓セットは、光と音の両方を遮断して質の高い睡眠をサポートします。
“`まずこれだけやってみて
今夜、寝る前にスマホで「sleep piano」と検索して、流してみてください。それだけでいいです。
お金もかからない。準備もいらない。失敗しても何も失わない。
眠れない夜の静寂を、音楽で埋めてあげてください。
あの頃の僕みたいに、天井を見つめながら夜を過ごしている人に届いてほしい。本当にそう思って書きました。
同じ悩みを抱えているあなたへ
夜中に目が覚めて、眠れなくて、翌日もしんどい。その繰り返しがどれだけつらいか、僕には分かります。同じところを通ってきたから。
音楽は入り口の一つです。でも、なかなか改善しないときは、食事や栄養の面から見直すと一気に変わることがあります。アメリカで精密栄養学を学んで、それを自分自身で試してきた経験をもとに、あなたの状況を一緒に整理するお手伝いができます。
売り込みじゃないです。ただ、一人で抱え込まないでほしいんです。



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