日本人の5人に1人が抱える「眠れない」問題
衝撃的なデータがあります。
厚生労働省の調査によると、日本人の約20%が不眠症状を抱えているそうです。
5人に1人。
電車の中を見回してみてください。隣に座っている人も、同じ悩みを抱えているかもしれない。
僕自身、かつてその「5人に1人」でした。
社会人になってから少しずつ眠れなくなり、アメリカ赴任後は夜中の3時に目が覚める日々。天井を見つめながら、「また今日もダメだった」と思う朝が続きました。
あなたも、同じ経験ありませんか?
不眠症の症状には「4つのタイプ」がある

不眠症と一口に言っても、症状は人それぞれです。
大きく分けると、4つのタイプがあります。
①入眠困難
布団に入っても30分以上眠れない状態です。
②中途覚醒
夜中に何度も目が覚めてしまう。僕はまさにこのタイプでした。中途覚醒の原因と対処法について詳しくまとめた記事もあるので、同じ症状の方は読んでみてください。
③早朝覚醒
朝4時、5時に目が覚めて、そこから眠れない。
④熟眠障害
寝ているはずなのに、朝起きても疲れが取れない。
Journal of Clinical Sleep Medicine(臨床睡眠医学誌)の研究では、これらの症状が週3回以上、3ヶ月以上続くと「慢性不眠症」と定義されています。
あなたの症状は、どのタイプに近いですか?
僕が「これはまずい」と気づいた瞬間
正直に言います。
僕は長い間、不眠の症状を軽く見ていました。
「寝不足くらい、気合いでなんとかなる」
そう思っていたんです。でも、体は正直でした。
昼休みは毎日、車の中で仮眠。午後の会議では集中力が続かない。難しい部署に異動してからは、軽いうつ状態になった時期もありました。
正直、しんどかった。
ある日、睡眠の質を測るHRV(心拍変動)というデータを見て、固まりました。
数値は20。
健康な人の平均は60前後と言われています。
「自分の体、ここまで追い詰められていたのか」
データを見て初めて、本気で改善に向き合う気になれました。
HIRO
HRVの数値を見たとき、正直ショックでした。でもあの数字がなければ、今も「気合いで乗り越えよう」と思い続けていたかもしれません。
研究が示す「不眠症を放置するリスク」

不眠症の症状を放置すると、何が起こるのか。
研究結果を3つ紹介します。
【研究①】認知機能の低下
Sleep誌(睡眠学の権威ある学術誌)の研究によると、慢性的な睡眠不足は記憶力・判断力を大きく落とします。特に「ワーキングメモリ」と呼ばれる短期記憶への影響が深刻で、仕事でミスが増えたり、物忘れがひどくなったりしていませんか?
【研究②】メンタルヘルスへの影響
ハーバード医科大学の調査では、不眠症の人はうつ病のリスクが2〜3倍高いという結果が出ています。僕自身、軽うつを経験したので、これは身をもって実感しています。
【研究③】生活習慣病との関連
NSF(全米睡眠財団)のレポートによると、慢性的な不眠は高血圧・糖尿病・心疾患のリスクを高めることがわかっています。
「たかが眠れないだけ」では、済まないんです。
データをもとに僕が実践した3つのこと
研究結果を知って、行動を変えました。
エンジニアとして、仮説→検証→改善を繰り返す感覚でやってみたんです。
①まず自分の症状を記録した
何時に寝て、何時に起きたか。夜中に目が覚めた回数。記録することで、パターンが見えてきました。
②運動習慣を取り入れた
週3回、30分のウォーキングから始めました。これだけで入眠までの時間が短くなりました。
③栄養面を見直した
アメリカで学んだ精密栄養学の知見をもとに、血液検査で自分に足りない栄養素を特定しました。特にマグネシウムの不足が深刻だったんです。補い始めてから、中途覚醒が劇的に減りました。これは本当によかった。
睡眠の質を高めたい方には、Double Wood Supplementsのグリシン酸マグネシウムがおすすめです。Double Wood Supplementsはアメリカで人気の高いサプリブランドで、サードパーティによる品質検査済みの信頼性があります。グリシン酸マグネシウムは一般的な酸化マグネシウムと比べて吸収率が圧倒的に高く、体内で効率よく働いてくれます。
HIRO
マグネシウムは不足していても自覚症状がわかりにくいんですよね。血液検査で初めて「こんなに足りていなかったのか」と気づきました。
まず今日からできること
科学的なデータと、僕自身の経験から言えることがあります。
不眠症の症状は、放置しないでください。
でも、いきなり全部を変える必要はありません。
まず「自分の睡眠を観察する」ところから始めてみてください。
・何時に布団に入ったか
・眠りにつくまで何分かかったか
・夜中に何回目が覚めたか
・朝の気分はどうだったか
1週間記録するだけで、自分の不眠のパターンが見えてきます。
僕もそこからスタートしました。今ではHRVが60前後まで回復し、夜中に目が覚めることもほとんどなくなっています。
具体的な治し方については、不眠症を克服するまでの道のりをまとめた記事で詳しく書いています。
同じ悩みを抱えているあなたへ
眠れない夜の辛さは、経験した人にしかわかりません。
僕も同じところを通ってきました。だから、あなたの気持ちは本当にわかります。
一人で抱え込まないでほしい。気合いや根性じゃなくて、あなたの体に合った方法が必ずあります。



コメント