衝撃のデータ
日本人の約20%が、慢性的な不眠に悩んでいるという調査結果があります。
5人に1人です。決して珍しい話じゃない。
でも僕が驚いたのは、その中で「ちゃんと原因を特定して対処できている人」がほとんどいないという事実でした。
眠れない。でもなぜ眠れないのかがわからない。だからずっと改善しない。
眠れない夜には、必ず「原因」があります。
僕の話をします
アメリカに赴任して半年が経った頃、僕は毎晩夜中の3時か4時に目が覚めていました。
そこから眠れない。天井を見つめて、スマホの時計を何度も確認する。
「また今日もダメだった」。
そのセリフを何十回繰り返したかわかりません。
正直しんどかった。
翌朝は頭が重いまま出社して、会議では集中できない。家族にも笑顔を作れない日が続きました。
当時の僕が知りたかったのは「より良い睡眠法」じゃなかった。「なぜ眠れないのか」、その原因が知りたかった。
原因は「3層構造」だった
アメリカで精密栄養学に出会い、睡眠の研究データを読み漁っていたとき、ようやくわかりました。
不眠の原因は、大きく3つの層に分けて考えると整理しやすい。
① 脳と神経の興奮が収まっていない
Sleep誌に掲載されたデータによると、コルチゾール(ストレスホルモンのこと)が夜間に高い状態が続く人は、入眠障害や中途覚醒のリスクが有意に高まるとされています。
要するに、脳がまだ「戦闘モード」のまま布団に入っている状態です。
仕事のプレッシャー、海外赴任のストレス、孤独感。僕のコルチゾールは夜中もずっと高かったはずです。
HIRO
夜中に目が覚めて眠れないのは「意志の弱さ」じゃないんです。コルチゾールが高いまま寝ると、こうなる。僕自身がそうでした。
② 睡眠ホルモンの材料が不足している
メラトニンという睡眠ホルモンがありますよね。あれは「トリプトファン」というアミノ酸から作られます。
そのトリプトファンをメラトニンに変換するとき、マグネシウムやビタミンB6が必要になる。
Nutrients誌のデータによると、現代人の多くがマグネシウム不足の状態にあり、これが睡眠の質低下と相関していると報告されています。
「材料が足りなければ、睡眠ホルモンは作れない」。当たり前のことなんですが、これに気づいていない人がとても多い。
③ 体内時計がズレている
ハーバード医科大学の研究では、光の浴び方・食事のタイミング・運動の時間帯が、体内時計(サーカディアンリズム)に直接影響することが示されています。
僕がアメリカ赴任直後に悩んでいた「夜中に目が覚める」のは、時差だけじゃなかった。夜遅くにスマホを見ていたこと、不規則な食事、運動不足。全部が重なってリズムを壊していた。
データが僕を動かした
血液検査をしたとき、マグネシウムの数値が基準値ギリギリだとわかりました。
コルチゾールのリズムも乱れていた。
「なんとなく眠れない」じゃなく、「これが原因だ」とわかった瞬間でした。
エンジニアとして仕事をしてきた経験が、ここで生きた気がします。原因がわかれば、対策を立てられる。仮説→検証→改善のサイクルです。
マグネシウムを補い、夕食のタイミングを整え、朝に光を浴びる習慣を作った。
数週間後。
HRV(心拍変動。自律神経の状態を示す指標)が20前後だったのが、60近くまで上がっていた。
夜中の3時に目が覚めなくなっていた。信じられなかった。
HIRO
HRVって聞き慣れない言葉ですよね。簡単に言うと「体がどれだけ回復できているか」を示す数値です。これが低いと、睡眠の質も低い状態です。
今日からできること
難しいことは後でいい。まず「自分の原因はどれか」を考えてみてください。
・夜になっても頭が冴えている → コルチゾール過剰を疑う
・眠気はあるのに眠れない → 栄養素不足を疑う
・眠れるけど夜中に目が覚める → 体内時計の乱れを疑う
全部当てはまる人もいると思います。僕がそうでした。
一つだけやるとしたら、「朝起きたら外の光を浴びる」こと。これだけでも体内時計のリセットが始まります。Journal of Clinical Sleep Medicineにも、朝の光照射が睡眠の質を改善するエビデンスが示されています。
“`htmlマグネシウムサプリメントを選ぶなら、吸収率の高さが重要なポイントです。アメリカで人気が高く、サードパーティによる品質検査済みのDouble Wood Supplementsのグリシン酸マグネシウムは、通常の酸化マグネシウムと比べて圧倒的に吸収率が優れており、睡眠の質を高めたい方に特におすすめです。
“`科学と体験の両方から
データは「なぜ」を教えてくれます。でも体験は「本当に変われる」という確信をくれます。
僕は両方が必要でした。
眠れない夜が続くと、「自分はもうダメなんじゃないか」と思いたくなる。でもそれは違う。原因があって、対処法がある。それだけのことです。
あなたも絶対に変われます。僕が変われたんだから、間違いない。
同じ悩みを抱えているあなたへ
夜中に目が覚めて、天井を見つめていた僕の気持ち、きっと少しだけわかってもらえると思います。
「どこから手をつければいいかわからない」という方に、一緒に整理するお手伝いができればと思っています。精密栄養学の視点をもとに、あなたの生活習慣を丁寧に見ていきます。気合いや根性は一切不要です。



コメント