中途覚醒、気にしない方がいい?それとも向き合うべき?実際に両方試した話

睡眠改善

どっちが正解なの?

夜中に目が覚めた時、あなたはどうしてますか?

「気にしないようにしよう」って目を閉じる派ですか。それとも「また覚めてしまった…なんでだ」って、スマホで検索し始める派ですか。

実は僕、両方ちゃんと試したんです。どちらが睡眠を改善するのか、半ば意地になって検証した時期があって。今日はその話をします。

中途覚醒のメカニズム:「気にしない」vs「向き合う」の流れ 【 引き金となる主な原因 】 ストレス・不安 脳が過覚醒状態に 睡眠環境の乱れ 光・音・温度の影響 加齢・ホルモン変化 睡眠が浅くなる スマホ・カフェイン 就寝前の習慣問題 中途覚醒が起きる 夜中に目が覚める / 再入眠できない ❶ 気にしない派 ❷ 向き合う派 「気にしない」アプローチ ・覚醒を「自然なこと」と受け入れる ・焦らず横になり続ける → 不安が減り眠りやすくなることも 「向き合う」アプローチ ・原因を記録し生活習慣を見直す ・就寝前ルーティンを整える → 根本改善につながることも 💡 状況に応じた使い分けが最善策 ※体験談をもとにしたメカニズム概念図

僕の中途覚醒、最悪期の話

アメリカに赴任して1年目の冬。毎晩、夜中の3時か4時頃にパチッと目が覚めるようになりました。

外は真っ暗。

部屋には僕一人。

日本との時差で、誰にも連絡できない時間帯。

そこで頭の中でやっていたのは、「うわ、また覚めた。なんで?昨日も覚めた。明日仕事なのに」という思考のループでした。正直しんどかった。覚めること自体よりも、そのあとの思考の方がずっとしんどかった。

ウェアラブルで計測していたHRV(心拍変動性:自律神経の状態を示す指標)は、当時20前後をうろついていました。

「気にしない」を本気で試した

あるとき、「覚めること自体は正常な生理現象だ」という記事を読みました。

Sleep誌のデータによると、健康な成人でも一晩に数回の短い覚醒が起きており、そのほとんどは記憶にも残らないそうです。問題は「覚めること」ではなく「覚めたことへの反応」だ、というわけです。

それを読んで、「よし、気にしないでみよう」と決めました。

目が覚めたら「あ、覚めたな。まあいいか」と思って、スマホは触らない。何も考えない。ただ横になって呼吸する。これを2週間続けました。

結果、少し楽になりました。眠れない夜の「恐怖感」みたいなものが、じわじわ薄れてきたんです。

でも…根本的には変わらなかった。覚める頻度は変わらなかったし、翌朝の疲労感も残ったまま。

HIRO

HIRO

「気にしない」はメンタルには効きます。でも体の原因は別のところにあって、それは無視しても消えないんですよね。

「向き合う」を本気で試した

次に試したのは、「なぜ覚めるのかを徹底的に調べる」アプローチです。

アメリカで精密栄養学を学ぶ中で、血液検査と食事記録をもとに自分の体の状態を調べてみました。すると、マグネシウムと鉄が明らかに不足していることがわかりました。

マグネシウムは神経を落ち着かせる働きがあり、不足すると夜中に覚めやすくなります。鉄不足は睡眠の浅さや疲労感と関係することがPubMedの研究でも示されています。実は、日本人の多くがマグネシウム不足に陥っているという驚きのデータもあります。

「食事で足りないなら補えばいい」と考えて、マグネシウムのサプリと、食事の見直しを始めました。

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睡眠の質を高めたい方には、Double Wood Supplementsのグリシン酸マグネシウムがおすすめです。アメリカで人気の高いDouble Wood Supplementsはサードパーティによる品質検査済みで、グリシン酸マグネシウムは酸化マグネシウムと比べて吸収率が圧倒的に高いため、より効果的にマグネシウムを補給できます。

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3週間後の朝。

スマホを見たら、HRVが60を超えていた。

正直、信じられなかった。

中途覚醒の頻度も落ちて、覚めてもすぐ眠れるようになっていました。

結局、どっちが正解か

両方試した上での、僕の正直な答えです。

「気にしない」はメンタルを守るための応急処置。「向き合う」は根本を変えるための本治療。

どちらか一方だけでは足りなくて、順番としては「気にしないでメンタルを安定させながら、原因には向き合う」が一番いい。

ハーバード医科大学の研究でも、睡眠に関する「過度な心配や反芻」が不眠を悪化させることが示されています。つまり「覚めたことをひたすら気にする」のは、確実にNGです。

だからといって「気にしない」だけで終わらせると、原因は放置されたまま。体は正直なので、夜中に目が覚める原因がしっかり存在するなら、それを調べることが重要です。

HIRO

HIRO

「気にするな」と言われても、気になるものは気になりますよね。だから「気にしつつも原因を調べる」という方向に切り替えた方が、気持ちも楽になりやすいんです。

あなたにはどっちが向いてる?

覚めるたびにスマホを見てしまう、脳がぐるぐる動き出す、という人は「まず気にしない練習」から始めてみてください。覚めたら「あ、来たな」くらいの感覚で、スマホを遠ざけて呼吸するだけでいい。

一方で、毎晩同じ時間に覚める、起きた時に妙に心臓がドキドキする、翌朝の疲れが抜けないという人は、体の原因に目を向けた方がいい。栄養が睡眠に大きく影響するという研究も多くあり、栄養の偏りや自律神経の乱れが背景にあることが多いです。

中途覚醒は、体が出しているサインかもしれません。

かつての僕は「気合いで乗り越えよう」としていました。でも体のサインを読んで、丁寧に対処してからは、眠れる夜が普通になった。あなたにも、そうなってほしいと思っています。

まずできることから

今夜から試せることを一つだけ言うなら、「目が覚めてもスマホは触らない。時計も見ない」です。これだけで、覚めた後の焦りがだいぶ変わります。

それでも変わらないなら、次は食事や栄養の見直しを。体の内側から整えていくと、じわじわと睡眠の質が変わってきます。

焦らなくて大丈夫。僕も半年以上かかりました。でも変われたから、あなたも絶対に変われます。

同じ悩みを抱えているあなたへ

夜中に一人で天井を見ている感覚、僕には痛いほどわかります。あの孤独な時間の辛さは、経験した人にしかわからないと思うから。

もし「自分の場合はどうすればいいんだろう」と思ったら、一度話しかけてみてください。同じところを通ってきた人間として、一緒に考えます。

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