夜中3時、また目が覚めた
アメリカに赴任してしばらくした頃のことだ。
夜中の3時。
天井を見つめながら、イヤホンをつけていた。
流していたのは、「眠れない夜に」というタイトルの曲だった。
歌詞の意味なんて、ちゃんと聞いていなかった。ただ、誰かの声が聞こえているだけで、少しだけ孤独じゃない気がした。
朝になっても眠れていない。体は重い。仕事は待っている。あの頃の僕、本当にしんどかったな、と今でも思う。
歌詞が刺さる理由
「眠れない夜」という言葉が入った歌は、なぜかやたらと多い。
「眠れない夜は君のことを想う」とか、「眠れない夜も、朝は来る」とか。そういう歌詞が刺さるのって、眠れない本人だからこそだと思う。
「わかってくれる人がいる」という感覚、それだけで少し楽になれる。あの頃の僕は、音楽にそれを求めていた。
でも、歌は眠れない原因を解決してはくれなかった。
HIRO
音楽で気持ちが落ち着くのは本当のことです。ただ、眠れない根っこにある原因は別のところにあることが多いんですよね。僕がそうでした。
何年もズレたまま戦っていた
社会人になって運動が減り、ストレスが増えてから、じわじわ眠れなくなっていった。
昼休みは毎日、車の中で仮眠。それが当たり前になっていた。難しい部署に異動してからは、軽うつ状態になった時期もある。
そしてアメリカへの赴任。
時差、孤独、慣れない環境。
夜中3時〜5時に目が覚めて、そこから眠れない日々が続いた。
運動を始めたり、音楽を使ったり、いろいろ試した。でも何かが足りなかった。
ズレていたのは、「睡眠の問題」ではなく「体の中の問題」だった。
体の中を見たら、答えがあった
アメリカにいたこともあり、精密栄養学(血液検査や食事記録をもとに、体に足りないものを特定して補うアプローチ)を学ぶ機会があった。
試しに自分の血液データと食事記録を照らし合わせてみたら、マグネシウムとビタミンDが深刻に足りていないことがわかった。
マグネシウムは、神経を落ち着かせて眠りに入るための栄養素だ。日本人の多くがマグネシウム不足に陥っており、Nutrients誌のデータによると、この不足は睡眠の質を大きく下げることが確認されている。
ビタミンDも同様で、不足すると夜中に目が覚めやすくなるというデータがPubMedに複数ある。
「あ、敵は眠れない気持ちじゃなかったんだ」と、そのとき初めて思った。
“`htmlマグネシウムサプリの中でも、Double Wood Supplementsのグリシン酸マグネシウムは特におすすめです。アメリカで人気の高いDouble Wood Supplementsはサードパーティによる品質検査済みで、グリシン酸マグネシウムは酸化マグネシウムと比べて吸収率が圧倒的に高いため、睡眠の質を効率よく改善できます。
“`HIRO
僕の場合、頑張りや気合いで何とかしようとしていた時期が一番長かったです。でも体に足りないものを補ったら、あっけなく変わり始めた。
HRVが20から60へ
栄養を整えてしばらく経ったある朝。
スマートウォッチのHRV(自律神経の回復力を示す数値)を見て、固まった。
20前後だった数値が、60を超えていた。
信じられなかった。でも体の感覚も確かに変わっていた。朝、目が覚めたときに「あ、眠れた」と思える感覚が戻ってきていた。
スタンフォード大学の睡眠研究でも、HRVの改善は深い睡眠の回復と強く関連することが示されている。数字は嘘をつかない、とそのとき思った。
今夜からできる4つのこと
「難しいことは無理」という人にこそ、まずここから試してほしい。
① 寝る1時間前に、スマホの画面輝度を落とす
ブルーライトより「明るさ」そのものが眠気を妨げる。アプリを閉じるより、まず暗くするだけでも違う。
② マグネシウムを夜に補う
食事から補うなら、豆腐・ナッツ・バナナあたりが手軽だ。吸収率が高いグリシン酸マグネシウムのサプリも選択肢の一つ。
③ 朝に10〜15分、外の光を浴びる
体内時計(サーカディアンリズム)をリセットするのに、朝日は一番効く。NSFも推奨しているアプローチだ。
④ 音楽は「入眠ツール」として使う
眠れない夜に歌詞を追うのは、逆に脳を起こしてしまう。歌詞なしのBGMか、60BPM以下の落ち着いた曲がいい。
あの頃の自分へ
夜中3時にイヤホンつけて天井見てた自分に、今の僕が言えるとしたら。
「気持ちの問題じゃないよ。体が足りないものを求めているだけだから、そこを整えたら大丈夫だよ」って言いたい。
眠れない夜の歌詞が刺さる気持ち、すごくわかる。誰かに「わかるよ」と言ってほしかった。でも同時に、出口も知りたかった。
眠れない夜は、終わらせられる。気合いじゃなく、仕組みで。
あなたも絶対に大丈夫だ。僕が変われたんだから、本当にそう思っている。
同じ悩みを抱えているあなたへ
僕も同じところを通ってきた。だからこそ、しんどさはちゃんとわかる。
「寝れない」「夜中に目が覚める」「朝がつらい」という状態を、食事・生活習慣・睡眠の取り方から一緒に整理していくコンサルをやっている。気合いや根性の話は一切しない。あなたの今の状態に合った形を、一緒に探していこう。



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